世界の医薬品市場から選りすぐりを提案
医療上必要性の高い医薬品の輸入はお任せください。クスリネットでは様々な医薬品の輸入需要に対し倫理的にお答えいたします。 輸入医薬品の院内処方は煩雑になりがちですが輸入調達を一元化する事で容易な管理を可能とします。
医師等が治療に用いるために輸入
医師、歯科医師、獣医師、はり師、きゅう師、あんまマッサージ指圧師及び柔道整復師が自身の患者の治療に用いる場合は以下の医薬品等の個人輸入が許可されます。
- 日本未承認薬
- 適応外使用を目的とした本邦承認済みの薬
- 医療機器等
ただし以下の場合はお取り扱いできません。
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- 自身の治療範囲を超えた医薬品の輸入(例:美容整形外科に所属する医師による抗がん剤の輸入、歯科に所属する医師による精神神経系薬剤の輸入等)
- 向精神薬などの規制物質や国内で代替品が流通している場合
その他、医師又は歯科医師主体の臨床試験用に輸入するケースにもご利用いただけます。
クスリネットはこれら煩雑な手続きの全てを代行します
- 初期検討
その薬が日本国内で承認されていないか適応外使用であるならば個人輸入で調達できる。
必要性や有効性と危険性を慎重に比較検討の結果、それでも輸入が望ましい。 - 情報収集
輸入が規制されているか調べる(麻薬・向精神薬など
承認され実際に販売されている国を探す
含有量とサイズを調べ必要数量を算定しておく
取り扱いに保冷が必要か調べておく - 供給元選定
販売国の供給元を探し信用調査する
政府発行のライセンスの有無、決算情報
供給元に取引口座を開設する
貿易条件や支払条件、保証の範囲などの策定
供給元に条件を提示のうえ見積もりを依頼する
配送方法や容器の指示、使用期限や納期の要求も
複数の供給元の見積もりを集め競争力のある価格を引き出す - 費用計算
想定外の出費にならないために医薬品の価格以外にかかる送料や税金、保険の他、海外送金手数料や国内冷蔵費用など隠れた費用がないか再確認(供給元から取次手数料や銀行着金手数料を請求されることも)
海外取引のため為替レートの変動による支払額の上下を勘案し場合によっては外貨購入でリスクヘッジ - 本検討
合計費用と納期、患者容体を勘案し検討する。物流繁忙期や台風など天候と気温に留意。 - 海外発注
すべての条件を記した注文書を発行
供給元の受注を確認
進捗を管理
発送連絡を受けたら運送状とインボイスを請求 - 支払い
請求書を受領したら内容を確認の上、期日までに支払う。
請求書の支払い口座に間違いがないか担当者に再確認。 - 輸入準備
厚生労働省に申請する薬監証明(輸入許可)関連書類を作成
輸入報告書や商品説明書、必要理由書、医師免許、供給元からのインボイスと運送状、場合によっては患者同意書を揃えて申請
運送会社に薬監証明を提示したうえで通関を依頼するほか、事前に保税倉庫での保冷や通関後の運送方法を指示 - 検品
納品された商品の使用期限や状態を検査し受領 - 万一の場合
破損していた場合はダメージクレームを運送会社から取り寄せる
貿易条件に従い破損分のクレジットノート(赤伝票)の発行を要求し精算(返金依頼)に備える(単発取引の場合、返金に対する送金手数料などが差し引かれトラブルになるケースに留意)
海外から返金を受け付ける口座情報を用意のうえ返金を依頼する
ご利用の流れは以下の通りです
ご不明な点などがございましたら、お気軽にお問合せください。
- 患者様への医薬品の提供方法と費用負担を選定してください
- ケース1.
- 医師または医療施設が購入した医薬品を自由診療または混合診療として院内自費処方する場合
- 注文者:医師または医療施設
- 請求先:医師または医療施設
- 配達先:医師
この場合、薬学管理料の下限・上限はありません。開業医が運営する医療施設・歯科医院・動物病院で多く見られるケースです。 -
- ケース2.
- 医療機関が注文や投薬管理を行うが医薬品の購入費用は患者様がクスリネットに直接支払う場合
- 注文者:医師または医療施設
- 請求先:患者様
- 配達先:医師
- 公的医療機関に多く見られるケースです。
-
- ケース3.
- 当店との窓口を患者様が担当する場合
- 注文者:患者様
- 請求先:患者様
- 配達先:医師
- 注文者・請求先は患者様、配達先は医師になります。
- お見積もりをご依頼ください
- ご希望の薬の名称、強さ、サイズ、数量を明記の上、見積もりをご依頼ください。なお、お見積もり金額には、ご希望の品物をお受け取りいただくまでに想定される全ての費用を含んでおります。
- ご提案・お見積り
- ヒアリングした内容を元にお客様に最適なプランとお見積りをご提案させていただきます。
- ご注文をお申し付けください
- お見積もりにご納得いただけましたらご注文のご意向をお伝えください。
- 必要書類をご提出ください
- 医薬品の輸入許可申請書類を請求いたしますのでご提出ください。書式は全てご用意いたします。
- 必要書類一例
- ・ 患者の治療に用いる場合:医師免状の写し
- ・ 革新的医薬品の場合:患者同意書
- 発送
- 発送後は貨物の配送状況が閲覧できるURL(ウェブサイトアドレス)をお知らせ致します。
- 輸入許可・通関
- 厚生局に輸入許可(薬監証明)を申請し、通関を指示します。
- 納品・検収
- 書留の要領でお受け取りください。 お受け取り後は、すぐに外装を開封し、中身をご確認ください。 品目違い、破損などの不良品は速やかににご申告ください。
備考
- お支払い時期は取引条件によって異なります。
- お急ぎの場合はお申し付けください。別途費用は掛かりますが特急扱いで対応可能です。
ご留意いただきたい点
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- 厚生労働省ホームページの「個人輸入において注意すべき医薬品等について」を輸入前に確認し、輸入後も随時確認してください。
- 個人輸入された医薬品による健康被害については医薬品副作用被害救済制度の対象外です。
医療従事者様向け活用事例コミック小冊子
クスリネットの活用事例をコミック小冊子にしました。 学会や展示会で配布している資料です。 ぜひ、この機会にダウンロードしてご覧くださいませ。
ファイル形式は、Adobe PDF です。対応したブラウザ、またはソフト等が必要な場合があります。
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